熊本市西区の整体院ココスタTreatment Roomです。当院は高橋稲荷神社の近くで観光地にございます。理学療法士が院長の整体院で熊本では珍しい整体院だと思います。10年以上の整形外科病院勤務の経験から多角的に症状の原因を捉えることができますので、安心してご相談下さい。今回は、スポーツ外傷の一つである舟状骨骨折と有鈎骨骨折について記載致します。スポーツに関わる方は知っておいて欲しいと思い記載致しました。骨折を見逃していると保存的に良くなるものも手術が必要になる事がございます。手の舟状骨骨折は解剖学的嗅ぎタバコ入れで圧痛がある場合は疑って頂ければと思います。
1)手根骨の解剖
手根骨は8つあります。写真には記載していませんが、三角骨の掌側に豆状骨が存在します。覚えるのが苦労する骨部位ですよね。今回は舟状骨骨折と有鈎骨骨折について記載致します。月状骨もキーンベック病といって、血流障害によって無腐性壊死になる疾患がございます。10歳代に多い疾患です。
2)舟状骨骨折
ほとんどがスポーツ中の外傷で発生する骨折です。ほとんどが手関節を背屈して受傷する事が多い骨折です。私はボクシング競技に関わる事があますが、パンチで受傷する事もあるみたいです。その際は手関節が掌屈位で受傷したとの報告もあるみたいです。
舟状骨の場所を確認しましょう!
解剖学的嗅ぎタバコ入れ(長母指伸筋腱、短母指伸筋腱、橈骨茎状突起、第1中手骨基部に囲まれた手関節の橈側の観桜)の腫脹と圧痛がみられます。
下の写真の部分に痛みがある時は舟状骨骨折を疑う事ができます。
診断をしてもらうためには病院でレントゲン撮影が行われますが、分かりにくい場合もございますので、MRIやCT検査が必要な場合がございます。
早期発見が必要な骨折ですので記事に記載しております。早く骨折が分かると保存加療が可能です。見逃され易いので、選手、保護者、指導者の方も知識として持っておく事が必要だと思います。
骨癒合しにくい骨になりますので、骨折部に1mm以上の骨皮質のズレが生じると手術適応になる場合もございますし、偽関節になっていると骨移植が必要な場合もございます。
3)有鈎骨骨折
受傷起点として多いのは、野球でフルスイングしたり、ゴルフで地面を強く叩くことで症状として受傷してきます。陳旧例では、近くに尺骨神経が走行しておりますので、圧迫を受ける場合がございますので、神経症状にも注意が必要です。
4)まとめ
今回は手の外傷である骨折について記載致しました。痛みが我慢できる場合は、無理に練習して手術になることもございますので、早期発見が必要です。特に舟状骨は治りにくい骨折ですので注意が必要と思います。解剖学的嗅ぎタバコ入れに圧痛がある場合は病院受診して確認される事をおすすめします。スポーツ障害でお悩みの方は整体院ココスタにご相談下さい。
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
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院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
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