腰痛の原因がふくらはぎに【熊本市西区整体院ココスタ】

熊本市西区の整体院ココスタです。今回は、腰痛の原因がふくらはぎにある症例様がここ数日で３名みられたのでご報告です。実は、私も腰の痛みが改善した事がございましたので、急性腰痛や慢性腰痛の患者様には、確認する事が多いですが、思っている以上に影響してそうです！

よくふくらはぎが第二の心臓と言われます。なぜかと言いますと、心臓の収縮だけでは血液を全身に回すのは難しく、筋肉の収縮で血液を心臓に戻す筋ポンプ作用がございます。特にふくらはぎの筋肉は心臓から遠いところにあり、筋ポンプ作用として心臓をサポートしています。

それが、腰痛の原因になっているのか？

ではないと思います。

ふくらはぎが抗重力筋といって、重力に逆らって立っている時にとても大切な役割を担っている事が要因と考えます。

このことが筋膜に影響を与えていると感じます。

①腓腹筋の疲労により高密度化の出現
②後面の筋膜に影響し仙結節靱帯へ影響
③仙骨の頷き（ニューテーション）を制限
④仙腸関節へ影響が出現

つまり、腓腹筋の高密度化が仙腸関節へ影響を与える場合があると考えられます。

骨盤後傾位で立位時の身体重心が前方に変位する事で、抗重力筋の腓腹筋の活動は増加すると考えられます。（立ってつま先に体重が移動した状態）

骨盤を後傾させる原因として、仙骨座り（以下の写真です）

このような不良姿勢は骨盤後傾を招き易くなります。また、仙結節靱帯周囲の高密度化にも関係してくるとも考えられます。

いかかでしたでしょうか？専門的な用語で分かりにくいかと思いますが、腰痛でお悩みの方はご自身でふくらはぎをマッサージしてみられて下さい。変化がみられるかもしれませんよ。腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方は整体院ココスタにご相談下さいませ。

整体院ココスタのご案内