熊本市西区の整体院ココスタです。今回は有痛性外脛骨(左足)の診断をうけられたバスケットボール選手の症例紹介を記載致します。また、反対側(右足)の足底外側部の痛みも同時に訴えがございました。有痛性外脛骨には筋膜調整を行っていますが、スポーツ選手は動作の確認と指導がとても大切になってきます!
1、症例紹介
バスケットボール選手(小学生)
利き手:左利き
(経過)
当院ご来院の約1ヶ月前より左足の痛みを自覚され、病院受診しインソールを作成され経過観察されていた。症状が持続しており、当院にご来院頂きました。
(初回ご来院時)
左の外脛骨部圧痛(+)発赤(+)熱感(+)
後脛骨筋収縮時に再現痛(+)
普段の練習では、練習開始して徐々に痛みが出現し跛行がみられている状況。
練習は継続されていた。
教科書的には
有痛性外脛骨→扁平足などで内側縦アーチ低下→インソール作成
の流れですが、インソールが当たって痛い!収縮時痛がある!などはインソールの機能を発揮しても痛みのコントロールは難しいです。
また、後脛骨筋が引っ張って痛みがでると考えられていますが、
筋膜の調整を行うと収縮時痛も改善します。
なんか不思議ですね??
当院で大切にしていることは触診と動作分析の2つです!
動作の特徴と触診での高密度化部位の確認を行い、施術後の動作や筋出力発揮具合の確認を行うことはとても大切です。
結果、初回で圧痛と収縮時痛は改善しました!
(2回目ご来院 6日後)
左足の痛みよりも、右足の裏の痛みがあります!
右足底外側部
疲労骨折の多い部位なので慎重に触診を行う必要がありますね。先日も捻挫でご来院されて、1週間経過して圧痛がありましたので、病院受診し骨折していた!という事もありますので、注意が必要です!
炎症所見はみられませんでしたので、動作分析を実施しました!
右方向へのサイドステップの切り返し動作での外側荷重が強くみられました。片脚立位時の代償も体を右に倒して重心制御をされていました。
疼痛部位を特定できませんでしたが、動作が影響している様に感じたため、動作の改善を目的に施術を実施しました。
(3回目ご来院 初診日より13日目)
左足の外脛骨の痛みは自制内
右足底の痛みは持続している状況
練習中に右足は一度捻挫されたとのこと。
今回も炎症所見はなし!
外側荷重は持続している状況
インソールをチェックし右のみ外側への不安定性がみられたため、インソールを外してもらい、通常のインソールを挿入しプレーすることで痛みなくプレーが行えています。
2、まとめ
いかがでしたでしょうか?
スポーツ選手の痛みの原因は動作が原因の場合が多いです。当院では筋膜調整による施術とトレーニング指導も行っていますので、一緒に動作を改善していきましょう!
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
---|---|
院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こりなど |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
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