熊本市の整体で口コミが多い、高橋稲荷神社近くの理学療法士のいる整体院ココスタ treatment roomです。どこに行っても治らなかった腰痛、肩こり、頭痛の方が口コミで多くいらっしゃいます。今回は月経前症候群(PMS)について記載致します。
目次
1、月経前症候群とは何か?
女性特有の症状で月経前に頭痛、腰痛、食欲不振、倦怠感、イライラする、集中できない、などの症状を発症します。大なり、小なり女性である故にこの様な状態になる事はホルモンの影響で生じてくるものだと思います。症状が強い方の場合は原因は不明ですが、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。女性ホルモンの代表的な2つであるエストロゲンとプロゲステロンが存在します。下図は生理周期のホルモン量の変化を示します。
月経前にはプロゲステロンが優位になる事が正常で、体温も0.5度程度高くなってきます。この2種類のホルモンのバランスがとても大切です。月経前症候群が発症するのは黄体期に症状が出現してきます。この時期は体温が高くなり、妊娠に備える時期になります。黄体期が長くなると妊娠している可能性が考えられます。この黄体期は精神的にも不安定になり易い時期とも言われています。この時期の症状が重くなる事で日常生活にも支障を来してきます。
この二つのホルモンを調整している部分が視床下部と脳下垂体です。視床下部から脳下垂体に作用し、脳下垂体からの刺激でこの二つのホルモンの分泌が調整されています。
2、脳下垂体からのホルモン
脳の視床下部からゴナドトロピン放出ホルモンがでると、脳下垂体前葉より性腺刺激ホルモンが放出されます。この性腺刺激ホルモンには2種類あり、エストロゲンとプロゲステロンの調整を行っています。
卵胞刺激ホルモン(FSH)
黄体形成ホルモン(LH)の2種類です。
卵胞期
脳の視床下部からゴナドトロピン放出ホルモンが分泌され、FSHとLHの産生と分泌が促進。FSHが卵胞を刺激し、発育した卵胞からエストロゲンが分泌される。
エストロゲンが増えるとゴナドトロピン放出ホルモンの分泌が増加。
排卵期
ゴナドトロピン放出ホルモンの増加がLHの分泌を増加する。その後に排卵が起きる
。FSHの低下に伴い終了する。
黄体期
排卵後はLHが増加し、子宮内膜の充実した状態を維持し妊娠に備える。
この様にお互いのホルモンの増減が視床下部、脳下垂体で調整されていることがイメージできたでしょうか?
3、では、当院ではどの様に施術を行っているか?
症状にもよりますが、筋骨格系を整えた後に、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を行っています。特に頭蓋では蝶形骨の動きを大切にしています。なぜかと言いますと、蝶形骨のトルコ鞍に脳下垂体が収められています。また、脳下垂体は海綿静脈洞に囲まれているため、静脈系の排泄も大切かと考えます。
上の図の白矢印が蝶形骨のトルコ鞍にになります。この部分には鞍隔膜が存在し、硬膜系を緩める事も大切かと考えます。また、上肢の筋膜も影響している事もあるため原因追求には数回の施術が必要になってきます。
いかがでしたでしょうか?当院の月経前症候群に対しての施術方法の紹介でした。原因が不明な症状は他にも沢山あるかと思います。原因が不明でお悩みの方、お薬に頼りがちになっていらっしゃる方、代替医療として整体院ココスタTreatment Roomに一度ご相談ください。
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
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院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
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