熊本市西区の高橋稲荷神社近くの整体院ココスタTreatment Roomです。当院は国家資格である理学療法士が施術や運動指導、日常生活指導を行う整体院です。年齢層は小学生〜後期高齢者まで幅広く対応しております。1月になり多いのは急性腰痛が最も多いです。今回は、数十年前の足首の捻挫が坐骨痛に影響していた方の症例をご報告致します。(ご本人より記載許可は頂いております)
小学4年生の時(約50年前)の捻挫が右坐骨痛に影響を与えていました。
目次
1、症例紹介
年齢:60歳 女性
主訴:運転している時や長座位で痛みがでてきます
週に数回整骨院で治療されていたとのことです。
2、足関節捻挫がどの様に影響を与えたか?
写真の右足首外果(外くるぶし)の所が腫れてらっしゃいます。この場合の腫れは炎症(熱感、圧痛)を伴うことはない状態です。後遺症の様な感じだと思います。
脛腓靭帯部、前距腓靭帯部の緩さの左右差(+)
腓骨筋の弱化も伴っております。この部分が坐骨の痛みに影響を与えておりました!
写真の様に、捻挫にて前脛腓靭帯の損傷を伴う事で脛骨、腓骨間の不安定性、前距腓靭帯の損傷を伴う事で内返し方向の不安定性が生じてきます。そのため、腓骨の後方にある腓骨筋、内返しを制動するために働く腓骨筋に負担が加わり、筋膜を引っぱっていたと考えられます。
3、実は運転の時の足首の使い方も影響してきます。
運転時のアクセル操作は足部の高密度化の原因になる事があります。捻挫などの既往がある方は特にその影響を受け易い様に思います。
4、トリガーポイントとは
トリガーとは「引き金」の意味です。トリガーポイントとは全身にポイントがあり、その部分を圧迫すると圧迫した部分とは異なった所に痛みが出現してきます。この痛みを関連痛と言ったりします。トリガーポイントは筋肉のしこりの様な塊として表れます。筋膜調整においても、高密度化した部分に対してアプローチを行っていきますが、その際にも他の部位に痛みを感じることがあります。整形外科病院においても医師によるトリガーポイント注射はよく行われています。
5、まとめ
いかがでしたでしょうか?
捻挫は靭帯の損傷を伴い、骨と骨の間が不安定になり、それをカバーするために筋肉の疲労(過用)を生じてきます。その事が影響して、数年後、数十年後に症状として出現してきます。当院では原因追求を徹底して行い、症状改善を目指していきます。もし、捻挫等の既往があり、長引く痛みでお悩みの方はその部分が影響している事がございますので、整体院ココスタTreatment Roomにご相談下さい。
おやすみのお知らせ!
1月20日〜23日 東京研修
2月4日 福岡での試験(TーT)のためお休みです。
こちらの記事もオススメです!
http://熊本市整体.xyz/熊本市-整体/スポーツ障害/熊本市-スポーツ障害-整体.html
院長のブログ更新中です
整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
---|---|
院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
熊本駅方面から
田崎市場の通りを河内方面に直進します
高橋稲荷神社方向へ左折します
岬鮨から右折します。
右側にある建物です。
57号 東バイパスから
アクアドームを過ぎて、デイリーを右折します
パディーの交差点を直進します
岬鮨から左折します。
右側にある建物です。
浜線バイパス・平成通りから
平成けやき通りを西方面へ平成大通りを横断します
ほっともっと熊本城山店を右折します
岬鮨から左折します。
右側にある建物です。
Googleマップ
症状別のご案内
※大変予約が取りにくい日時がありますので、お早めにお問い合せ下さい。
コメントを残す