熊本市の整体院で【坐骨神経痛の改善で有名な】整体院ココスタ

　熊本市の整体で口コミが多い、高橋稲荷神社近くの理学療法士のいる整体院ココスタ　treatment roomです。どこに行っても治らなかった腰痛、肩こり、頭痛の方が口コミで多くいらっしゃいます。坐骨神経痛の症状と当院の施術方法について記載致します。開院し半年で県外からも沢山の患者様にご来院頂いております。

１、坐骨神経痛って？？

坐骨神経とは、腰部から出て足に行く神経で、脚の後面を走行しています。もっと詳しく説明しますと、Ｌ４、L５、S１〜Ｓ３神経根が束になって坐骨結節と大転子の間を通り、膝窩で脛骨神経と腓骨神経に分かれます。その部分に神経様の症状が出現すると坐骨神経痛と一般的に言います。坐骨神経痛は診断名ではなく症状なのです！

ではなぜ坐骨神経痛の症状が出現するか・・・？
代表的な所では腰椎椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫で出現するのが特徴てきです。
若年者のヘルニアでは痛みが強く、SLRTにて坐骨神経に沿った痛みが出現してきます（下図）

重篤な症状になりますと膀胱直腸障害、筋力麻痺を生じる場合があります。
→この様な症状が出現した場合は整体は行わない方がよく、手術も考慮する必要があります。

臨床経験と教科書的な所での下肢の麻痺筋（坐骨神経レベルのみ記載）
L４/5椎間板ヘルニア　椎間孔より内側に生じた場合　L5神経根症状が出現
弱化筋：前脛骨筋、足趾伸筋、後脛骨筋、中臀筋など
　　　　踵歩きができない！

L5/S椎間板ヘルニア椎間孔より内側に生じた場合　S1神経根症状が出現
弱化筋：下腿三頭筋、足趾屈筋、腓骨筋群、大臀筋、ハムストリングス
　　　　つま先歩きができない！

脚に神経症状様の痛みや痺れ出現した場合は場所の確認と、踵歩き、つま先歩きの確認を行ってみて下さい。

その他にも梨状筋症候群なども坐骨神経を圧迫し症状を出現させる事があります。
鑑別は難しい場合が多いです。梨状筋により坐骨神経を圧迫する場合に坐骨神経痛の様な症状が出現します。梨状筋は屈曲角度により股関節に作用する方向が変わってくるのでどの状況で症状が出現するかの評価が大切になってきます。仙腸関節症状を合併している事も多いです。

２、当院での施術方法

まず膀胱直腸障害、神経麻痺の有無を評価します！
そして、原因となる部位を判断していきます。
神経を伸張させて症状が出現するか？
腰椎の動きで症状が出現するか？
どの肢位で症状が軽減するか？
などをみていく事で原因部位を特定していきます。また、問診にて症状出現からの経過や過去の外傷歴などの情報を聞き出す事が最も大切です。

施術
主に腰椎レベルでの病変の確認（椎体の回旋・側屈・屈曲・伸展の状態）をし、その部分の改善を図ります。特に腰椎の動きで症状が出現している場合は、その部分の動きを制御したり、改善を図る事で症状の軽減に繋がるかの確認を深追いせず行っていきます。その際にはオステオパシーの間接法や筋膜を調整し病変改善を目指します。
　また、下肢筋膜の調整を行っていきます。評価を行い、必要度の高いラインから調整し症状の変化をみていきます。特に外傷歴や手術歴がある場合はその部分が影響していることが多いです。
　ある程度症状の改善がみられたら再発予防のための自主運動などを指導していきます。

症状の段階がどの段階かを判断し施術、日常生活指導を行っていく事が大切だと思います。筋膜が影響している場合は改善が早いですが、腰部で圧迫をうけて神経根が炎症を起こしている様な所見の時はある程度の安静が必要な場合もあります。

いかがでしたでしょうか？
当院の坐骨神経痛に対しての評価と施術でした。
坐骨神経痛は症状です。原因を追求する必要があります。

坐骨神経痛でお悩みの方は当院にご相談ください。

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