熊本市西区の整体院ココスタTreatment Roomです。当院は高橋稲荷神社の近くで小さな観光地の様な所にございます。理学療法士が院長の整体院で熊本では珍しい整体院だと思います。10年以上の整形外科病院勤務の経験から多角的に症状の原因を捉えることができますので、安心してご相談下さい。今回は五十肩、四十肩について記載致します。
1、肩関節周囲炎とは?
五十肩、四十肩は肩関節周囲炎と言われます。それくらいの年齢で肩の痛みとして症状が現れてくることが多いですが個人差はございます。
痛みの場所も個人差があり、肩峰下滑液包部分、上腕二頭筋長頭腱部(結節間溝部)、腱板(肩のインナーマッスル)などに痛みがみられる事が多いです。
年齢とともに、肩のインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)の弱化が生じて肩関節の構成体に負担が加わり痛みとして現れてきます。
痛みも急性であれば安静時痛(夜間時)痛を伴う場合があり、慢性化してしまうと拘縮肩になり、関節の可動性自体が失われてしまっている事もあります。拘縮を伴う場合は長期間の施術が必要になる傾向があります。その時期に合わせた適切な対応が必要となります。
2、原因として
①腱板の機能低下(筋出力低下、伸張性低下)
腱板(インナーマッスル)は可動性の大きい肩関節(肩甲上腕関節)を求心位に保つ大事な機能があり、この腱板が弱化する事でインピンジメント(衝突)を生じて痛みとして現れてきます。
②姿勢の変化に伴う肩甲骨可動性低下、肩甲骨面が矢状面化
肩甲骨と上腕骨で肩甲上腕関節を形成しますが、肩関節は肩甲胸郭関節、肩鎖関節、胸鎖関節など連動して動く必要があります。年齢に伴う胸椎の後弯は肩甲胸郭関節の可動性を低下させてきますので、肩自体の可動性は失われてきます。その状態で無理な運動を行うことで痛みとして症状が現れてくることがございます。
③日常の癖や仕事内容
日常の癖や仕事内容で筋膜の歪みが生じて、肩の痛みとして現れてきます。特に親指をよく使う方は尺側の軸を上手く使うことができずに症状として現れてくる気がします。
手部〜上腕部分、肩甲骨周囲の筋膜は大きく影響してきます。特に前腕の筋膜の高密度化は肩関節に影響を与えてくる傾向がある様に感じます。
ココスタでは施術前にしっかり検査を行い施術いたしますのでご安心下さい。熊本市以外の遠方からのご来院の方も多くいらっしゃいますので、施術だけでなくエクササイズ指導にも力をいれております。
3、症例紹介
施術(施術6回)前後の写真(外転動作)ご本人より掲載許可あり
施術(施術6回)前後の写真(結帯動作)ご本人より掲載許可あり
右肩の痛みが約4ケ月前より出現
*痛みは卓球で大振りをして空振りをした後より出現
夜間の疼きがあり、布団を引っ張る動作に制限がみられていました。
疼痛部位
上腕二頭筋結節間溝部
母指CM関節の屈曲位が強い→卓球でペンハンドを使用されいる影響あり
今回の施術
①筋膜への介入
②関節モビライゼーション
③筋の再教育
の順番で施術をさせて頂き、可動域は改善しましたが、夜間の痛みはまだ残存されております。
今回特に大切なのが③の筋の再教育です。
①肩甲骨の安定性
②ローテーターカフの機能改善などに時間がかかっています。
この様な肩の痛みは施術のみでは改善は難しいです。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか?
五十肩にも程度があり、数回の施術で改善する症例様もいらっしゃいますが、エクササイズを行う必要がある患者様もいらっしゃいます。拘縮を伴う五十肩は時間がかかります!肩の痛みでお悩みの肩は整体院ココスタに是非ご相談下さい。
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
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院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こりなど |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目2-2 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 不定休 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
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