熊本市西区の整体院ココスタTreatment Roomです。当院は高橋稲荷神社の近くの観光地にございます。理学療法士が院長の整体院で熊本では珍しい整体院だと思います。10年以上の整形外科病院勤務の経験から多角的に症状の原因を捉えることができますので、安心してご相談下さい。今回はラニング障害について記載致します。足関節の捻挫が影響しておりましたので、そのことも含めご紹介致します。(ご家族より掲載許可を頂いております)
1、ランニング動作とは?歩行との違い!
ランニング動作と歩行との違いは何でしょうか?スピードが違うと思う方も多いと思いますが、決定的な違いは、
左右どちらかの足が常に設置していればそれはウォーキングであり、左右どちらの足も接地していない状態が現れればランニングと定義されます。
ランニングの動作のバイオメカニクス的な考えはランニングスピードによって変わってきますので、一概には言えないですし、日本人と外国の選手とでも違ってきます。
今回は、陸上短距離選手の走動作において、捻挫がどのように影響を与えるかを考えてみたいと思います。
2、捻挫後の陸上競技選手への対応
陸上短距離選手
既往:両側ハムストリングス肉離れ、右足関節捻挫
主訴:ランニング動作で右足首と足底の痛み(左カーブの走行は痛みが緩和、直線で痛みが増強する状況であるが練習は我慢して行えている)立脚期で痛みが増強している状況です。
理学所見
炎症所見:足関節腫脹(ー)熱感(ー)発赤(ー)圧痛(ー)
靭帯のストレステスト:前方引き出し(+)内反ストレス(+)
筋力右:後脛骨筋4、腓骨筋群4、中臀筋5−、大腰筋4(MMTにて記載)
以下の写真が痛みの部位と損傷が疑われる靭帯の部位です。
前距腓靭帯損傷→腓骨筋機能低下→リスフラン関節不安定性(内反小趾ー)
により外果後方と第5中足骨底部に痛みが生じたか?
評価の進め方
1、痛みの出現時期の確認
2、足部〜股関節周りの関節・筋機能評価
3、動作の分析 今回はもも上げ動作、片脚スクワット、つま先立ち
にて検査致しました。
もも上げ動作を片脚支持期の写真です!
右足接地期に写真では分かりにくいですが、足関節の動揺と体幹の左側屈が出現していました(左写真)。この接地期に足部の痛みが出現している状況でした。
→対応としては、足首周り〜股関節周囲の筋膜調整と腹部筋の促通を目的としたエクササイズを実施致しました。ご本人にも確認して頂き、トレーニングの方法の指導と普段行っている筋力訓練の確認を実施致しました。
陸上のフォーム改善は時間がかかります!意識して改善するのではなく、適応できる身体にするために、正しい方法でのトレーニングが必要になってきます!
3、まとめ
陸上競技を行っている選手はご自身の身体のことについて詳しい方が多いです。自分の弱いポイントがみつかる事で障害の予防、競技力向上に直結してくると考えています。理学療法士目線でアドバイスさせて頂きますので、スポーツでの痛みでお悩みの方は整体院ココスタにご相談下さい。
トレーニング方法の指導も行っておりますのでお気軽にご連絡頂ければと思います。
こちらの記事もおすすめです!
整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
---|---|
院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
熊本駅方面から
田崎市場の通りを河内方面に直進します
高橋稲荷神社方向へ左折します
岬鮨から右折します。
右側にある建物です。
57号 東バイパスから
アクアドームを過ぎて、デイリーを右折します
パディーの交差点を直進します
岬鮨から左折します。
右側にある建物です。
浜線バイパス・平成通りから
平成けやき通りを西方面へ平成大通りを横断します
ほっともっと熊本城山店を右折します
岬鮨から左折します。
右側にある建物です。
Googleマップ
※大変予約が取りにくい日時がありますので、お早めにお問い合せ下さい。
コメントを残す