熊本市西区の整体院ココスタTreatment Roomです。場所は高橋稲荷神社や熊本西高校の近くにございます。理学療法士が院長の整体院で熊本では珍しい整体院だと思います。10年以上の整形外科病院勤務の経験から多角的に症状の原因を捉えることができますので、安心してご相談下さい。今回はジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)の症状でご来院されました患者様への対応を記載しております。ランニングで痛みが生じておられました。
目次
1、ジャンパー膝とは?
正式には膝蓋靱帯炎と言われます。繰り返しのストレスで生じるスポーツ障害になります。膝蓋靱帯とは、膝蓋骨(お皿)と脛骨粗面を結ぶ靱帯になります。
この部分に何らかのストレスが加わり続けることで痛みが出現してきます。
写真の赤丸の所がジャンパー膝と言われる痛みが出現する部分です。多いのは下の赤丸の部分の痛みが多いです。膝蓋靱帯が膝蓋骨に付着する部分の痛みです。
2、ジャンパー膝の原因は?
・大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、中間広筋、内側広筋)の柔軟性低下
・マルアライメント(X脚、O脚、扁平足など)姿勢不良
例)後方重心姿勢は膝蓋靱帯への負担を増大させます
などが一般的に考えられています。
3、一般的なジャンパー膝への対応は?
ジャンパー膝などのスポーツ障害は、経過の確認が必要になりますので、必ず当てはまる訳ではないですが、一般的に言われている部分です。
・大腿四頭筋のストレッチング
・マルアライメントの改善
痛みが強い場合は積極的なストレッチングは行わない場合が良いです。症状が強い場合はある程度の安静が必要になってきます。
痛みが出た時の早期の対応をして予防をすることがとても大切になってきます!
4、当院の対応
経過:約4ヶ月前よりランニングを開始し、最初は週3回程度で5km程度より開始され、徐々に距離を伸ばし10km程度ランニングをされるようになり、両膝に痛みが出現。痛みはランニングの翌日より痛みが出現している状況であった。
理学所見
疼痛部位:膝蓋靱帯部
炎症所見:熱感、腫脹、発赤、圧痛なし
関節可動性:full可動
整形外科的テスト:特に問題なし
筋力検査:大腿四頭筋肉(3−/4)ブレーキ(4/5)フリーモーション 痛みはなし
*エクステンションラグ(+)
ジャンプ動作、もも上げ動作において、右側で膝関節の動揺あり!
今回の目的としては、
・ランニングの立脚相での膝関節の安定性向上!
・重心位置を高く保ち、膝関節の外的な屈曲モーメントの軽減!
この2点に絞って施術+運動指導を実施致しまいた。
・足部〜股関節周囲の筋膜調整
・スクワット動作の指導 EMSとミオリーベを貼付して実施致しまいた。
施術+運動前と後で動作を撮影しスローモーションで確認し動揺が改善することを確認し運動を3週間継続して頂く様に説明し1回目の対応を終了致しまいた。
5、まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジャンパー膝に対しての対応でした。膝関節は広筋群の単関節筋と、大腿直筋、縫工筋などの2関節の機能を確認し対応していく必要がございます。
ランニング障害はラニングフォームに原因が隠されている事が多いです。冬のシーズンに向け夏場の走り込みは大切ですが、熱中症などに注意して距離を踏みたいですね。ランニング障害でお悩みの方は整体院ココスタにご相談下さい。
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
---|---|
院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
熊本駅方面から
田崎市場の通りを河内方面に直進します
高橋稲荷神社方向へ左折します
岬鮨から右折します。
右側にある建物です。
57号 東バイパスから
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パディーの交差点を直進します
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浜線バイパス・平成通りから
平成けやき通りを西方面へ平成大通りを横断します
ほっともっと熊本城山店を右折します
岬鮨から左折します。
右側にある建物です。
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