熊本市の整体で口コミが多い、高橋稲荷神社近くの理学療法士のいる整体院ココスタ treatment roomです。どこに行っても治らなかった腰痛、肩こり、頭痛の方が口コミで多くいらっしゃいます。当院ではトレーナー活動も行っており、スポーツ選手の競技復帰もサポートしています。そこで、マラソンシーズンに合わせて膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)についての当院の考え方と施術方法を説明致します。
1、膝の外側の痛みについて
膝の外側の痛みの原因として、関節内では外側半月板損傷、膝蓋大腿関節障害、関節外では腸脛靭帯炎、外傷では外側側副靭帯損傷などが考えられます。症状出現の状態や圧痛部位などを確認して原因を探っていきます (*診断ではなく原因部位を探すのみです)
今回はランニング障害として多い腸脛靭帯炎について記載致します。
腸脛靭帯炎は、大腿骨外側顆部に腸脛靭帯が屈伸に伴いストレスが加わり症状が出現するのです疾患です。(下図)
評価として大切なのは
関節内の損傷でないか圧痛と水腫などの炎症所見を確認をする事!
ダイナミックアライメント(足関節、膝関節、股関節)を確認する事!
膝関節の回旋の程度、筋膜を確認する事!
腸脛靭帯自体の伸張性の確認をする事!
症状がいつ頃から出現したか確認する事!
などを確認し整体を行っていく事が大切であると考えます。
よく言われるのが、O脚で外側荷重で膝関節に内反ストレスが加わる事で症状が生じると言われますが、そうでない症例も多く担当してきました。
脛骨大腿関節の構造的に外側が緩いため、過度に緩い場合も影響する様にも思えますし、近位の脛腓関節も関係がある様に思えます。また足部のアライメントと後脛骨筋、腓骨筋のクロスサポート機能の破綻もフットストライクからミッドサポートでの膝への不安定性を助長している様に思えます。knee in 、knee outはランニング障害の一要因になりえます。
① knee out 膝が外側に移動
②knee in 膝が内側に移動
2、当院のアプローチ
施術
筋膜の調整を主に行っています。当院の筋膜調整はイタリア発祥の技術です。スポーツ障害で長引く痛みに対して、症状が出現している部位とは別の部位に問題ある事が多いため、そのラインに沿って施術をしていきます。また、足関節などの制限に対しては関節の促通テクニックを用いて機能改善を行っていきます。症状が軽度の場合は一回の施術でか改善することもあります。
セルフケア 最も大切です
選手や患者さん自体に、何故その症状が出現しているかを理解して頂く事が最も重要であると考えます。その事を考慮して腸脛靭帯のストレッチングを指導したり、膝関節を安定させる広筋群、足部、臀部、体幹の筋力訓練を指導していく必要があります。フォーム改善を目的にテーピングや足底板の作成が必要な場合もあります。同じ症状でも原因に合わせたオーダーメイドのアプローチが必要に感じますし、原因を理解して頂いて自己でのケアが大切だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
当院のスポーツ障害(膝の外側)の痛みに対しての評価から施術についてでした。
いよいよマラソンシーズンに突入致しました。ランニングでの痛みはココスタにご相談下さい。
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整体院ココスタのご案内
院名 | 整体院 ココスタ Treatment Room |
---|---|
院長 | 緒方伸一 |
適応項目 | 腰痛,頭痛,肩こり,自律神経症状,スポーツ障害など |
所在地 | 熊本市西区城山下代一丁目3-7-1 |
電話番号 | 080-9102‐2762 |
連絡方法 | 電話・お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休診日 | 日曜日午後 |
URL | http://熊本市整体.xyz/ |
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