熊本市でスポーツ障害・外傷（捻挫）でお悩みの方は整体院ココスタへ

熊本市の整体で口コミが多い、高橋稲荷神社近くの理学療法士のいる整体院ココスタ　treatment roomです。どこに行っても治らなかった腰痛、肩こり、頭痛の方が口コミで多くいらっしゃいます。今回は足関節捻挫について記載いたします。

1、捻挫とは？

　捻挫で最も多いのは足関節（足首）の捻挫です。関節に急な外力が生じ（外傷）、骨折がなく、骨と骨の位置関係に大きな変化がない（脱臼がない）状態で靭帯の損傷が疑われる場合を捻挫と言っています。足首の場合は、構造的な影響もあり外側の靭帯を損傷する場合が多いです。
　精査するには、医療機関にてMRI検査、超音波検査、レントゲンでのストレス撮影が用いられます。
　損傷の程度にも１度〜３度まであり、３度損傷の場合は靭帯の断裂が生じ、手術をうけられる事もありますが、試合が近い時などは医師の指示の基にリハビリテーションをすすめて行き、競技復帰していく場合もあります。

「靭帯は元に戻るんですか？」

靭帯は結合組織線維で伸張性が少ない組織です。一部、腰部にある黄色靭帯などは弾力性に富んだ靭帯で他の靭帯よりは伸張性があります。靭帯は、一度損傷し伸びたり、断裂したりすると自然再生が難しい組織です。
つまり、靭帯の断裂と靭帯が伸びた状態は構造的に骨と骨の不安定性を生じるので、機能的にはあまり差はないと思われます。　　
　損傷した靭帯が再生する場合もある様で、膝の前十字靭帯損傷でも特殊な装具を装着し保存的に治療する場合もあります。私の知人も、関節鏡で前十字靭帯の損傷が確認され、その後、半月板の損傷で再度関節鏡を行った際に靭帯が癒合していたと聞いた事はあります。

捻挫などの靭帯損傷で最も大切な事は、
客観的評価で関節の不安定性があるか？
自覚的にも日常生活、スポーツで不安定性を感じるか？

などを注意して確認していく必要があると思います。

最も多いのは前距腓靭帯損傷です。

脛腓靭帯損傷は特に腫脹が強く、背屈動作時の脛腓間が開くことでの疼痛を自覚することが多いため、競技復帰に時間を要す印象があります。

２、当院での捻挫に対しての対応と施術

急性期（０〜７２時間）
　当たり前ですがRICE処置が大切と思います。
RICE
R(rest) スポーツ活動の休止　
I(ice)　患部の冷却
C(compression)　患部の圧迫　E(elevation)　患部の挙上

72時間以降は競技復帰に向けてのリハビリテーションが行われます。

機能的に足関節の可動性の改善、足関節周囲筋の筋力改善

CKCでのスクワット動作、calf raiseなど

自然歩行、ランニング、ジャンプ、ストップ、切り返し

など機能的な向上と同時に活動レベルを上げていく必要があります。

その際には筋膜調整とテーピングを主に用いて、運動療法を行っていきます！

３、足関節周囲の代表的なエクササイズです

＊回数や方法などは、回復の段階と筋出力の状態を見て決定する必要があります

＊足関節のスポーツ障害で用いるエクササイズです

腓骨筋トレーニング　

後脛骨筋トレーニング

以上の２つの筋力は距骨下関節の安定性に大切な筋肉になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？当院の足関節捻挫に対しての対応でした。受傷直後は一度病院を受診して骨折の有無を確認する必要があります。捻挫後の後遺症などでお悩みの方は整体院ココスタにご相談下さい。

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