熊本市西区で手首の痛みでスポーツができない方【スポーツ障害】は整体院ココスタへご相談下さい！

熊本市西区の整体で口コミが多い、高橋稲荷神社近くの理学療法士のいる整体院ココスタ　Treatment Roomです。どこに行っても治らなかった腰痛、肩こり、頭痛の方が口コミで多くいらっしゃいます。その他にもスポーツ現場での活動も行っておりますので、スポーツ障害についてのご相談もお受け致します。今回、スポーツ現場でよく遭遇する手首の痛みについて記載致します。

１、手首の小指側が痛い時はTFCC損傷を疑おう！

手首の尺側に存在する三角線維軟骨複合体損傷　Trianguler Fibrocartilage Complex injuries (TFCC損傷)は痛みを生じやすい部位であり、手首の痛みの原因になり易いです。手首の尺側（小指側）に痛みが出現します。

手関節尺側に存在する関節円板や靭帯を総称してTFCCといいます。

尺骨三角骨靭帯
尺骨月状骨靭帯
掌側橈尺靭帯
背側橈尺靭帯
関節円板
尺側側副靭帯
三角靭帯からなります。

原因
主に外傷性と変性損傷がありますが、私が経験した中で多いのは外傷での損傷が多いです。転倒し手首をついて受傷する場合や野球のバッティングなどで受傷する事もあります。普段関わっているボクシング競技でも受傷が多いように感じます。打撃が強い場合は尺骨の茎状突起骨折を生じる事もあります。手首の関節では、橈側（親指側）に比べ尺側（小指側）の可動性が大きいとうい構造的な影響も大きいと考えます。

検査
　piano key sign 尺骨頭を掌側へ圧迫をかける方法や、尺屈時は掌屈、背屈時の痛みを確認し原因を追求していきます。病院では関節造影などが用いられますが、そこまで検査をする所は少ないのではないでしょうか。（当院では診断ではなく、可能性として考えて対応致します）

２、当院の対応

疼痛出現の状況を確認していきます。橈尺部の不安定性、どのような動きで症状が出現するかを確認し、対応していきます。また、受傷からの経過で時期を判断して施術やテーピングの指導を行います。スポーツ障害では、症状の経過を確認することが大切になってきます。

ボクシング選手の対応例

　１ケ月前に片手で練習をしている際に受傷。その後は安静を取り症状は軽減していたが、フックで症状が出現している状況であり、５割程度で練習をしていた。理学所見としては、piano key signは陰性で尺屈と掌屈、背屈で筋出力弱化がみられていた。筋膜の施術で筋出力は改善し、症状は８割程度改善がみられ、テーピングにて痛みはほとんど痛みなくパンチが打てるように改善しました。病院受診時は捻挫の診断であったとのことで、急性期は安静が必要であると思いますが、競技復帰の時期や痛みに対しての対応は、動作の確認を行い対応が必要になってきます。

当院では、スポーツ選手の競技復帰に向けての施術、動作指導も行っておりますので、一度整体院ココスタTreatmentRoomにご相談下さい。

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